人口の密集した都市部でも稼働する日本のごみ処理場は、日本の高い技術力が詰まったプラントとも言えます。「効率よく、クリーンに燃やす」技術を支えると同時に、ごみ処理場の設備をいかに延命していくか、そこにはメンテナンスが欠かせません。
定期点検や定期整備が不可欠。
ごみ処理場の要は「焼却炉」と言っても過言ではありません。高温にさらされる焼却炉は、施設延命化の観点からも特に定期的なメンテナンスや部分改修工事が必要となってきます。私たちはそういった定期点検整備や補修を主に手がけています。
また、ごみ処理場内には排ガス処理設備、余熱利用設備、灰出設備、選別設備、収集車のプラットホームといった付帯する様々な機器や設備があります。こちらも同様に常に点検、整備を行いながら、その改良保全に携わっています。
人それぞれの考え方を活かせる。
ある程度の知識や技術を身につけ経験を積むと、自分なりの考え方で仕事を進めていくことができるようになってきます。例えば過去の工事はこうだったからといって、必ずしもそれに準ずる必要はなく、今現在ならどうすればより効率的に仕事を動かせるのか、より仕事の質を高めるにはどうするべきか、あるいは今回の場合、自分ならどうやって進めるか等。監督者一人ひとりの考えや発想が尊重される、そんな環境で仕事ができる社風を、私たち自身とても大切にしています。