入社理由

「ものづくりって楽しいな!」
そんな思いから。

大学では、工業化学学科で学んでいたので、装置関係を自分で作っていました。「ものをつくるのが楽しいな」という思いから、大学で開催された明正工業の会社説明会に参加しました。明正工業は、メンテナンスが主な事業内容ではありますが、例えば配管なら、鹿島の工場でつくって、現場に持ち込んで取り替えるという工程を踏むこともあります。そういう意味で、ものづくりができるところに惹かれて試験を受けました。第一希望であり、内定も他社より早く出たので、就職活動は夏前に切り上げて、その後は卒業論文に集中しました。

仕事内容

「安全最優先」
社員の安全と健康を守るのが、務め。

現在は、安全衛生専任者として、現場のパトロールを行っています。日々、構内の色々な現場に出向き、「安全衛生法や構内のルールに則って作業をしているか」「危険な行動をしていないか」を確認します。守れていない場合は、現場の作業員と話をして是正してもらいます。また、衛生面では、社員の健康を守るのも大切な役割です。入社して、約12年が経ちますが、これまで、色々なフィールドを経験をしてきました。ものづくりに興味があって入社をしたので、最初は現場の実作業を経験しました。その後、パソコンが得意ということもあって事務部門に異動、さらに監督者として現場へ戻り、今に至ります。
立ち位置が変わると、視点も大きく変わりますね。作業員として働いていた時は、お客様の要望に応えて、納期に間に合うように仕事をすることを主に考えていました。しかし、今は効率性よりも「安全最優先」で考えてます。そして、注意する立場なので、まずは自分がきちんとルールを守らなければいけません。普段から、細心の注意を払って行動しています。

苦労話

ベテラン衛生管理者から
大役を引き継ぐプレッシャー。

前任者の流れを壊さず自分のものにする。前任者は、元々JFEスチールの社員だった方で、定年後に衛生管理者として明正工業に来られました。ベテランで経験も豊富。顔も広かったので、その後任として、若干34歳の私が引き継ぐのは大きなプレッシャーでした。千葉構内に勤めている明正の社員は約60人と一番多くの在籍人数を誇ります。50人以上いる場合には、「衛生管理者」を必ず一人配置しなくてはならず、仕事と並行しての資格取得の勉強も大変でした。60人の「命」を預かる大役を任されている重みを感じながら、日々仕事をしています。

将来の目標

「あいつに任せておけば、
安全は大丈夫だな」と言われるように。

構内には、明正に限らず色々な会社が入っていて、それぞれの会社に衛生管理者がいます。そういう人達が集まって会議をする機会も多いのですが、50代のベテランが多くいる中で、私は年齢も若く、まだまだ立場も弱いです。今後は、「明正工業にはあいつがいるんだ!」「あいつに聞いておけば、安全は大丈夫だな」と思ってもらえるような立場になるのが目標です。周りの会社から見られても恥ずかしくないように、一人前の衛生管理者になるべく努力していきたいと思っています。